关于 houki-egov-mcp
houki-egov-mcp 是面向法律研究与税务、劳动事务核查的 MCP 服务,从 e-Gov 法令 API v2 按条、项、号提供日本法令,并附法令编号和来源 URL。它还支持指定日期查询、引用核验及相关法令追踪。
主要功能
- 01按条、项、号获取法令正文
- 02按简称或标题搜索法令
- 03查询指定日期版本与修订记录
- 04追踪施行令、施行规则及条文引用
- 05批量核验法令引用
适用场景
- 01核对税务或劳动事务所依据的条文
- 02验证 LLM 生成的法令引用
- 03查看特定日期适用的法令文本
MCP 相关
作为 MCP 服务向客户端提供日本法令检索与获取工具;法令数据通过 e-Gov 法令 API v2 获取。
配置
本地服务的配置在各客户端中通用,复制后粘贴到客户端的 MCP 配置文件即可。
工具
14收录的工具列表 · 更新于 2 周前
| 参数 | 类型 | 必填 | 说明 |
|---|---|---|---|
| limit | integer | 否 | 获取条数(1~50 的整数。默认值:10) |
| keyword | string | 是 | 搜索关键词。示例:"消費税", "労働基準", "育児休業"。也可使用简称(例如:"消法", "労基法") |
| law_type | enum | 否 | 按法令类型筛选。e-Gov 的 law_type 值(Constitution=宪法、Act=法律、CabinetOrder=政令、ImperialOrder=敕令、MinisterialOrdinance=府省令、Rule=规则)Constitution | Act | CabinetOrder | ImperialOrder | MinisterialOrdinance | Rule |
详细介绍
注意
旧仓库名
houki-hub-mcp/ 旧 npm 名@shuji-bonji/houki-hub-mcp已不再使用。 当前名称为@shuji-bonji/houki-egov-mcp。
Houki e-Gov MCP Server
这是一个 MCP 服务,可从 e-Gov 法令 API v2 获取日本法令(宪法、法律、政令、省令、规则),并按条、款、项提供内容,同时附上法令编号和 URL。无论税法、劳动法、公司法还是民法,都可以通过 LLM 查询条文。
通达、质疑应答案例和税务问答由 @shuji-bonji/houki-nta-mcp 负责。将两者分开,是为了避免把「法律规定如此」和「通达规定如此」混在一起返回。
功能
在查询税务、劳务、公司手续等事项时,可直接查证作为依据的一手条文。
- 按条、款、项返回 e-Gov 收录法令的条文。响应中附有法令编号、e-Gov URL 和获取时间
- 也可使用「消法」「労基法」「電帳法」等简称查询(简称词典包含 174 个条目、6 个领域)
- 可追踪施行令、施行规则,以及条文中委托「由政令规定」的内容
- 可指定日期获取该时点的条文,也可查询修订历史(公布日期、施行日期)
- 可按章、节汇总阅读,例如民法中关于「合同」的章节
- 可批量确认 LLM 撰写的引文(例如「所得税法第 121 条第 1 款」)是否真实存在
在咨询式问题中的用法
如果询问「公司职员的副业所得不超过 20 万日元时,是否无需提交确定申告」,LLM 会调用 get_law(law_name="所得税法", article="121", paragraph=1),并返回「无需提交确定所得申告的情形」相关条文。
条文列出了影响结论的条件:工资支付方是 1 家还是 2 家以上;全部工资是否属于预扣税或年末调整的对象;工资等金额是否不超过 2,000 万日元;工资所得和退职所得以外的所得合计是否不超过 20 万日元;以及是否不属于但书所述的「由政令规定的情形」。用户可根据条文确认自身情况符合哪些条件。
如需同时查询国税厅的说明(例如税务问答「需要提交确定申告的工资所得者」),请配合使用 houki-nta-mcp。本工具不会针对个别案件将条文应用于事实并给出结论(例如「您无需申报」)。原因详见与业法的关系。
快速试用(无需本地 DB)
完成注册后,14 个工具中有 13 个可直接使用。它们会即时调用 e-Gov 法令 API v2,无需预先导入数据。
// claude_desktop_config.json
{
"mcpServers": {
"houki-egov": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "@shuji-bonji/houki-egov-mcp@latest"]
}
}
}
重启后,试着询问「请显示消费税法第 30 条第 1 款」或「发票制度的注册条件是什么」等问题。系统会依次调用 search_law → get_law,并返回附有法令编号和 e-Gov URL 的正文。
只有 search_fulltext(跨法令全文搜索)需要本地 DB。如果没有 DB,该工具会切换为 search_law(法令名称搜索),响应中的 source 将为 "api-fallback"。如果确认需要搜索条文全文,请在那时运行一次下方的「CLI(构建本地 DB)」。此过程会下载并导入全部法令 zip(约 290 MB)。
| 无本地 DB | 有本地 DB | |
|---|---|---|
search_law get_law get_toc get_law_range get_law_revisions resolve_abbreviation explain_law_type get_related_laws get_article_references verify_citations list_attachments get_attachment get_law_file | 可用(即时调用 e-Gov API) | 相同 |
search_fulltext | 切换为 search_law(source: "api-fallback") | 跨法令搜索条文正文(附带 freshness) |
提供ツール
| Tool | 用途 |
|---|---|
search_law | 法令タイトルでキーワード検索(略称→正式名解決済み)。total_count は e-Gov で一致した総数で、0 件のときは search_fulltext と resolve_abbreviation を案内する(v0.18.0) |
get_law | 条/項/号レベルで本文取得(Markdown / JSON / TOC)。条は本則から探し、附則の条は suppl_index で附則を指して取る(v0.18.0) |
get_toc | 目次のみ取得(トークン節約)。本則と附則を分け、附則は改正法ごとにまとめる(v0.13.0) |
get_law_range | 編・章・節・款・目のいずれか、または附則 1 本を範囲にして条を本文ごと取得。上限を超える範囲は条の単位で打ち切り、続きの条番号を返す(v0.14.0) |
get_law_revisions | 改正履歴を取得(公布日・施行日・状態) |
search_fulltext | 条文本文の横断全文検索(ローカル SQLite FTS5。bulk DB 未構築時は search_law にフォールバック)。通達などの管轄外の略称だけを渡すと OUT_OF_SCOPE(v0.18.0) |
resolve_abbreviation | 略称→正式名解決の診断。全角英数字・全角空白は揃えて照合し、辞書のエントリはどの管轄でも返して in_scope と hint で管轄を示す(v0.16.0) |
explain_law_type | 法令種別(憲法・法律・政令・省令・通達 等)の解説。e-Gov の法令種別コード(Act・Constitution・Rule など)でも引ける |
get_related_laws | 法令名の規則で施行令・施行規則(施行令からは親の法律)を引き、e-Gov に実在するものだけを law_id 付きで返す(v0.10.0)。法律でも施行令・施行規則でもない法令からは候補を作らない(v0.18.0) |
get_article_references | 本則の条の本文が引用している他法令の条(law_id 付き)・同一法令内の条項号・「附則第N条」・「政令で定める」の委任先を取り出し、get_law(条の無い他法令の参照は get_toc)の引数を next_actions で付ける(v0.10.0。附則と委任先の扱いは v0.18.0) |
verify_citations | 引用のリストをまとめて実在確認し、件ごとに found / not_found / ambiguous を返す(v0.11.0)。条は本則で確かめ、附則の条は suppl_index で指す(v0.18.0) |
list_attachments | 法令に付いた添付ファイル(別表・様式・別記の図。jpg / pdf)の一覧。各ファイルに認証なしで開ける URL と、法令の中の置き場所(「別表第一(第一条関係)」など。附則の別表・様式は v0.18.0 から)を付ける(v0.15.0) |
get_attachment | 添付ファイル 1 件(または zip)。既定は URL とメタ情報だけ、save: true でサーバー側の保存先に書いて絶対パスを返す(v0.15.0) |
get_law_file | 法令本文を xml / json / html / rtf / docx のファイルで。既定は URL だけ、save: true で保存(v0.15.0) |
search_fulltext は、2 文字の語(「相殺」「時効」)を渡されたときに何をして結果を出したかを short_tokens で返します(v0.12.0)。索引が trigram で 3 文字以上の語しか載せないため、既定では条の本文を引かず、法令名を添える形と scan_body: true で走査する形を next_actions で示します。詳しくは2 文字の語の検索をご覧ください。
get_toc は、本則を toc、附則を改正法ごとに suppl_provisions へ分けて返します(v0.13.0)。既定では附則は見出しと条数だけで、suppl: "full" で附則の中の条まで返します。depth で階層を刈ったときは truncated: true と truncated_by: "depth" が返ります(v0.21.0)。この truncated は depth で刈ったときだけ true になり、get_law_range の truncated(文字数の上限で条を打ち切った印)とは意味が違うので、続きを取る操作はありません。詳しくは本則と附則の分け方をご覧ください。
list_attachments / get_attachment / get_law_file は、条文の文字列に入らないもの(別表・様式の図、Word や HTML の本文ファイル)を取る道です(v0.15.0)。ファイルの中身は応答に入れず、認証なしで開ける URL と、save: true のときだけ保存先の絶対パスを返します。詳しくは添付ファイルと法令本文ファイルをご覧ください。
get_law_range は、get_law(1 条ずつ)と get_toc(目次だけ)の間を埋めます(v0.14.0)。民法の「第三編第二章 契約」のように章・節を指定すると、その中の条を本文ごと返し、長い範囲は条の単位で打ち切って続きの条番号を返します。詳しくは章・節単位の取得をご覧ください。
略称辞書(174 エントリ・6 分野)は @shuji-bonji/houki-abbreviations を内部で利用しています。
施行令・施行規則と条文内の参照(v0.10.0)
get_related_laws と get_article_references は、法令名の文字列規則と条文本文の正規表現で 決定論的に引ける参照だけ を返します。同じ入力には同じ出力になり、LLM の判断は挟みません。
get_related_laws({ law_name: "所得税法" })→related[]に所得税法施行令(340CO0000000096)と所得税法施行規則(340M50000040011)。名前の末尾に「施行令」「施行規則」を付けた候補を e-Gov に問い合わせ、law_titleが完全一致した 1 件だけを採用します。無かった候補はnot_found[]に残しますget_article_references({ law_name: "所得税法", article: "57の2", paragraph: 2 })→references[]に「雇用保険法(昭和四十九年法律第百十六号)第十条第五項第一号」がlaw_idと条・項・号付きで入り、delegations[]に「政令で定める」×N と委任先(所得税法施行令)が入ります。「前項」「同法」はkind: "relative"で解決しません- 確かでないときは推定しません(v0.18.0)。
get_article_referencesは本則の条だけを対象にし、本文の「附則第N条」はkind: "suppl"・resolved: falseで返します。省令・府令の委任先は、施行規則を定めた命令の名前(法令番号の大蔵省令など。省の改称は同じ省として扱います)が委任の文言と合うときだけ付け、合わないときと主務省令はtarget_law: nullにします。施行規則の本文の「令第N条」は、兄弟の施行令が実在すればexternalに解決します。get_related_lawsは、法律でも施行令・施行規則でもない法令(省令・政令・規則など)からは候補を作らず、relatedを空にしてnoteに理由を書きます - どちらの応答にも
note/coverage.noteが付き、抽出できた範囲だけを返していること、網羅性を保証しないことを書いています。委任の趣旨の解釈や意味的に近い条の推薦は行いません(houki-hub#8 の法令グラフの担当)
インストール
Claude Desktop で使う
上の「まず試す」の claude_desktop_config.json の例をそのまま使います。ローカル DB は無くても動きます。
Claude Code plugin で使う
リポジトリ同梱の .claude-plugin/plugin.json が MCP server として npx -y @shuji-bonji/houki-egov-mcp@latest を登録します。plugin として入れた場合も、下の「Claude Desktop で使う」も、起動されるのは npm に公開された同じパッケージです。
ローカル開発
git clone [email protected]:shuji-bonji/houki-egov-mcp.git
cd houki-egov-mcp
npm install
npm run build
npm test
// 開発中の動作確認 (.mcp.json)
{
"mcpServers": {
"houki-egov-local": {
"command": "node",
"args": ["/absolute/path/to/houki-egov-mcp/dist/index.js"]
}
}
}
手元のビルドも、HOUKI_EGOV_DB_PATH が無ければ plugin と同じ ~/.cache/houki-egov-mcp/laws.db を開きます。古いコミットや DB の版を上げる変更を試すときは、別のファイルに向けてください(CONTRIBUTING.md の「ローカル DB を使う開発」)。
使用例
# LLM への問いかけ → MCP ツール呼び出し
「消費税法30条1項を見せて」
→ get_law(law_name="消法", article="30", paragraph=1)
「消費税法第三十条第一項を見せて」(判決文や通達からの引き写し)
→ get_law(law_name="消法", article="第三十条", paragraph=1) # 漢数字は v0.7.0 から。項は数値で
「消費税法2条1項8号の2(特定資産の譲渡等)を見せて」
→ get_law(law_name="消法", article="2", paragraph=1, item="8の2")
「労働基準法の目次を取得」
→ get_toc(law_name="労基法")
「民法の契約の章をまとめて読みたい」
→ get_law_range(law_name="民法", part=3, chapter=2)
→ 第三編 債権 第二章 契約(198 条)を上限(既定 30,000 文字)まで返し、続きは from_article で取る
「会社法の設立の章を見せて」
→ get_law_range(law_name="会社法", path="Part2/Chapter1") # get_toc の toc[].path をそのまま渡せる
「個人情報保護法の改正履歴を最新5件」
→ get_law_revisions(law_name="個情法", latest=5)
「電帳法って正式名称なに?」
→ resolve_abbreviation(abbr="電帳法")
→ 電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律
「政令と省令の違いは?」
→ explain_law_type(name="政令")
「民法で不法行為について定めている条文は?」(bulk DB 構築後)
→ search_fulltext(keyword="民法 不法行為")
→ law_scope=[民法] に絞って本文検索。724 条・719 条・509 条 などが snippet 付きで返る
「民法 第709条」(法令名 + 条番号だけ)
→ search_fulltext(keyword="民法 第709条")
→ 本文検索をせず、民法 709 条を直接返す
CLI(ローカル DB の構築 — v0.3.1+)
ローカル DB が要るのは search_fulltext だけです。それ以外の 13 ツールは DB が無くても動くので、条文本文の横断検索が要ると分かってから作れば足ります(上の「まず試す」)。
全文検索用のローカル DB(SQLite FTS5)は、e-Gov の bulk ダウンロード zip から構築します。MCP server として常駐する通常起動とは別に、フラグ付きで起動すると CLI モードで動作します。
# 全法令 zip (約 290 MB) を DL して DB に取り込む (初回)
npx -y @shuji-bonji/houki-egov-mcp@latest --bulk-download-everything
# 最終同期日から今日までの日次差分を取り込む (2 回目以降。v0.8.0+)
npx -y @shuji-bonji/houki-egov-mcp@latest --sync
# DB の件数と鮮度 (freshness) を表示
npx -y @shuji-bonji/houki-egov-mcp@latest --status
コマンドは、どのフォルダーからでも動く npx -y @shuji-bonji/houki-egov-mcp@latest <フラグ> の形で書いています。
npm install -g @shuji-bonji/houki-egov-mcpでグローバルにインストールしたときは、houki-egov-mcp <フラグ>でも動きます。インストールしていないとcommand not foundになりますnpx houki-egov-mcp <フラグ>は、npm にhouki-egov-mcpという名前のパッケージが無いので 404 になります(このリポジトリのフォルダーの中でだけ動きます)@latestを付けると、npx が以前に取得した古い版を使わずに、公開中の最新版で実行します。plugin と同じ版で DB を作り、更新するために付けています(0.18.x 以前の版で版 3 の DB を開くと全テーブルが消えるので、古い版を使わないことが大切です)
search_fulltext の応答(next_actions と note)と CLI の出力で案内するコマンドも、この npx -y @shuji-bonji/houki-egov-mcp@latest <フラグ> の形です(0.20.0 から)。HOUKI_EGOV_DB_PATH か XDG_CACHE_HOME で DB の場所を決めて起動・実行したときは、同じ変数を前に付けた形(例: HOUKI_EGOV_DB_PATH="$HOME/.cache/houki-egov-mcp/laws.dev.db" npx -y @shuji-bonji/houki-egov-mcp@latest --bulk-download-everything)になるので、そのまま実行すれば同じ DB を作り、更新します。--help の使い方だけは houki-egov-mcp <フラグ> の形で書いています。
--sync は、差分が無い日(土日など)を飛ばし、途中で失敗しても成功した日までを記録して終わります。最終同期から 90 日(HOUKI_EGOV_INCREMENTAL_LIMIT_DAYS)を超えて空いているときは、e-Gov の日次差分の公開範囲を超えるので、何もせずに --bulk-download-everything を促します。1 日分は数百 KB〜30 MB、13 日分でおよそ 1〜2 分です。
DB は既定で ~/.cache/houki-egov-mcp/laws.db に作られます。場所を変えるときは、下の「DB の場所を変える(HOUKI_EGOV_DB_PATH)」を見てください。
--status は、1 行目に版、2 行目に DB:(開く DB のファイル)、3 行目に DB の場所の設定:(HOUKI_EGOV_DB_PATH・XDG_CACHE_HOME・既定 のどれでその場所に決まったか)を出します(3 行目は 0.20.0 から)。同じフォルダーに、名前が laws で始まり .db で終わるファイルがほかにあるときは、その次の行の [WARN] 同じフォルダーに、この DB のほかに laws*.db のファイルがあります: … で、名前・大きさ・最終更新を挙げます。MCP サーバーと CLI が別のファイルを開いていないかを確かめるための行で、終了コードは変わりません。
MCP サーバー(plugin を含む)が開くファイルは、起動時のログ(標準エラー出力)の [server] DB: <絶対パス>(DB の場所の設定: <名前>) の行と、search_fulltext の応答の freshness.db_path(ホームディレクトリの部分は ~)で確かめられます(0.20.0 から)。起動時のログは、MCP クライアントが保存する MCP サーバーのログに出ます。
--bulk-download-by-date YYYYMMDD は 1 日分の差分だけを取り込む確認用のコマンドです。同期の状態(last_sync_date)は変えないので、最新化には --sync を使ってください。差分の無い日を指定したときは 差分なし を出して終了コード 0 で終わります。
引数を打ち間違えたとき(houki-egov-mcp status のような - の無い引数、--sync --status のようにフラグの後に続く引数)は、何もせずにエラーと使い方を出して終了コード 2 で終わります(0.19.0 から。それまでは MCP サーバーとして起動するか、最初のフラグだけを実行していました)。
日々の更新と作り直し
ふだんの更新は --sync だけで足ります。--bulk-download-everything を使うのは、表の 2〜5 行目の 4 つのときです。
| 場面 | 使うコマンド | すること |
|---|---|---|
| ふだんの更新(毎日・毎週など) | --sync | 最後に同期した日から今日までの日次差分を取り込みます。差分の無い日は 差分なし で飛ばします |
| 初めて DB を作るとき | --bulk-download-everything | 全件の zip(約 290 MB)を取得して DB を作ります |
最後の同期から 90 日(HOUKI_EGOV_INCREMENTAL_LIMIT_DAYS)を超えたとき | --bulk-download-everything | --sync は何もせずに、このコマンドを促して終了コード 1 で終わります |
| houki-egov-mcp を上げて DB の版が変わったとき(0.19.0 で版 2 → 3) | --bulk-download-everything | 版の古い DB を作り直して取り込みます(取り込んだ中身は消えます) |
--sync・--status が [WARN] 施行日が last_sync_date … を出したとき(0.19.1 から) | --bulk-download-everything | 施行日を過ぎても未施行のまま残った版の状態を直します(条の本文は入れ直しません) |
版が同じ DB に --bulk-download-everything を実行しても、作り直しはしません。全件の zip を取り直して、中身の変わった法令と、施行されて状態が変わった版だけを書き換えます。ふだんの更新に使う必要はありません。
0.19.0 で 2026-10-04 以降に --sync した DB は、0.19.1 で 1 回取り込み直してください
e-Gov は、改正の施行日の当日の差分に、それまで未施行として配っていた版を同じ中身のまま「施行済み」としてもう一度入れます。0.19.0 はこの版を「中身が同じ」として飛ばしていたので、施行日を過ぎても版が未施行のまま残り、search_fulltext が改正前の条文を返し続けることがありました(#107)。0.19.1 は、中身が同じでも状態だけを書き換えます。
0.19.0 で 2026-10-04 以降に --sync した DB は、0.19.1 に上げた後に次のコマンドを 1 回実行してください。施行日を過ぎても未施行のまま残った版の状態を直します(条の本文は入れ直しません。全件の zip 約 290 MB を取得します)。0.19.1 の --sync や --status が [WARN] 施行日が last_sync_date … を出したときも同じです。
npx -y @shuji-bonji/houki-egov-mcp@latest --bulk-download-everything
- 取り込みで状態だけを書き換えた版があると、
ingest 完了: …の行の後に状態の更新: <件数> 件 (…)の行が出ます - このコマンドが要る DB の正確な範囲(
--syncだけで直る場合)は docs/NOTES.md の「施行日の当日に配り直される版(0.19.1)」にあります
0.19.0 に上げたら DB を作り直してください
0.19.0 で DB のスキーマの版を 2 から 3 に上げました。0.18.x 以前に作った DB は 0.19.0 では使えないので、次のコマンドで作り直してください。全件の zip(約 290 MB)を取得し直し、取り込み直します。
npx -y @shuji-bonji/[email protected] --bulk-download-everything
- 作り直すまで、
search_fulltextは条文本文を検索せずにsearch_law(法令名のタイトル一致)の結果を返し、noteで作り直しを案内します。--sync・--status・--bulk-download-by-dateは DB に触れずにエラー(終了コード 1)で終わります - 作り直すのは、zip の取得に成功した後です。取得に失敗したときは古い DB がそのまま残ります
- 作り直した後に 0.18.x 以前の houki-egov-mcp でこの DB を開くと、版が違うため全テーブルが消えます(0.18.x 以前の動きで、0.19.0 からは直せません)。0.19.0 で作り直した後は 0.18.x に戻さないでください。plugin などで版を固定している場合は、CLI と同じ版にそろえてください
- 0.18.x の plugin を使い続けたまま 0.19.0 を試すときは、0.19.0 の側だけ
HOUKI_EGOV_DB_PATHで別のファイルを指定してください(下の「DB の場所を変える」)。2 つの版が別々の DB を使うので、どちらの DB も消えません
環境変数
| 環境変数 | 内容 | 既定 |
|---|---|---|
HOUKI_EGOV_DB_PATH | DB ファイルのパス(フォルダーではなく、ファイル名まで書く)。CLI と MCP サーバーの両方に同じ値を設定します(下の「DB の場所を変える」) | $XDG_CACHE_HOME/houki-egov-mcp/laws.db(XDG_CACHE_HOME が無ければ ~/.cache/houki-egov-mcp/laws.db) |
HOUKI_EGOV_BULK_RETRY | 一括ダウンロードの zip の取得に失敗したときに試す回数 | 3 |
HOUKI_EGOV_INCREMENTAL_LIMIT_DAYS | --sync が差分で追える日数の上限。--status と search_fulltext の警告の日数にも使います | 90 |
HOUKI_EGOV_CONCURRENCY | e-Gov 法令 API への同時リクエスト数の上限 | 4 |
HOUKI_EGOV_FILES_DIR | get_attachment / get_law_file の save: true の保存先 | ${XDG_CACHE_HOME:-~/.cache}/houki-egov-mcp/files |
数値の 3 つ(HOUKI_EGOV_BULK_RETRY・HOUKI_EGOV_INCREMENTAL_LIMIT_DAYS・HOUKI_EGOV_CONCURRENCY)は 1 以上の整数で指定します。0・負の数・小数・数字以外を指定すると、CLI(取り込み・同期・状態の表示)は何もせずに終了コード 2 で終わり、MCP サーバーは警告を出して既定値で起動します(0.19.0 から。それまでは 0 や数字以外は黙って既定値になり、負の数はそのまま使っていました)。
DB の場所を変える(HOUKI_EGOV_DB_PATH)
DB の場所は、次の順で決まります。
- 環境変数
HOUKI_EGOV_DB_PATHがあれば、その値のファイル - 無ければ、環境変数
XDG_CACHE_HOMEの下のhouki-egov-mcp/laws.db - どちらも無ければ、
~/.cache/houki-egov-mcp/laws.db
起動のしかたによって、環境変数が渡るかどうかが違います。どのファイルを開くかは次のとおりです。
| 起動のしかた | 環境変数 | 開く DB |
|---|---|---|
Claude Code plugin(.claude-plugin/plugin.json) | plugin は env を持たず、Claude Desktop のような GUI アプリはシェルの環境変数を受け継がない | ~/.cache/houki-egov-mcp/laws.db |
MCP の設定ファイル(claude_desktop_config.json・.mcp.json)に書いたサーバー | 設定の env だけ | env に HOUKI_EGOV_DB_PATH があればそのファイル。無ければ ~/.cache/houki-egov-mcp/laws.db |
ターミナルの CLI(--bulk-download-everything・--sync・--status) | そのシェルの環境変数 | HOUKI_EGOV_DB_PATH があればそのファイル。無ければ ${XDG_CACHE_HOME:-~/.cache}/houki-egov-mcp/laws.db |
環境変数を付けずに CLI を実行すると、plugin が使う laws.db を作り、更新します。 plugin で使う DB は、環境変数を付けずに CLI で作り、--sync で更新してください。逆に、plugin と別の DB を試したいときは、CLI にだけ HOUKI_EGOV_DB_PATH を付けます。そのときに作った DB を plugin は読みません。シェルの設定(~/.zshrc など)で HOUKI_EGOV_DB_PATH を export しているときは、plugin と同じ DB を扱う CLI の前に env -u HOUKI_EGOV_DB_PATH を付けます(例: env -u HOUKI_EGOV_DB_PATH npx -y @shuji-bonji/houki-egov-mcp@latest --sync)。
HOUKI_EGOV_DB_PATH を使うのは、DB を別のディスクに置きたいとき、版の違う houki-egov-mcp を並べて使うとき(0.18.x の plugin と 0.19.0 など)、試しに別の DB を作りたいときです。設定するときは、次の 3 点に気を付けてください。
- CLI と MCP サーバーの両方に、同じ値を設定します。 DB を作る CLI(
--bulk-download-everythingなど)と、DB を読む MCP サーバー(search_fulltext)は別々に起動するので、片方だけに設定すると、CLI が作った DB を MCP サーバーが見つけられません(search_fulltextがローカル DB (<パス>) が無いためかHOUKI_EGOV_DB_PATH が指すファイル (<パス>) が無いためでsearch_lawに切り替わります) - フォルダーではなく、ファイル名まで書きます。 例:
/Users/you/data/houki-egov/laws.db。途中のフォルダーが無ければ、--bulk-download-everythingが作ります - MCP の設定ファイル(JSON)では、
~を使わずに絶対パスで書きます。 JSON のenvの値はシェルを通らないので、~/…は展開されません。ターミナルでexportするときは~が使えます
CLI での指定(ターミナル):
export HOUKI_EGOV_DB_PATH=~/data/houki-egov/laws.db
npx -y @shuji-bonji/houki-egov-mcp@latest --bulk-download-everything
npx -y @shuji-bonji/houki-egov-mcp@latest --status # 2 行目の「DB:」に使っている場所、3 行目に DB の場所の設定が出ます
MCP サーバーでの指定(claude_desktop_config.json や .mcp.json):
{
"mcpServers": {
"houki-egov": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "@shuji-bonji/houki-egov-mcp@latest"],
"env": {
"HOUKI_EGOV_DB_PATH": "/Users/you/data/houki-egov/laws.db"
}
}
}
}
設定を変えたら、MCP クライアント(Claude Desktop など)を起動し直してください。MCP サーバーが使っている場所は、起動時のログの [server] DB: … の行か、search_fulltext の応答の freshness.db_path で確かめられます。CLI では、同じ値を付けて --status を実行し、2 行目の DB:、3 行目の DB の場所の設定:、laws: の件数で確かめてください。
search_fulltext が api-fallback になるとき
ローカル DB を作ったはずなのに search_fulltext が source: "api-fallback" を返すときは、note の先頭で原因を見分けます。
note の先頭 | 考えられる原因 | 確かめ方・直し方 |
|---|---|---|
ローカル DB (<パス>) が無いため | <パス> に DB をまだ作っていない(HOUKI_EGOV_DB_PATH を設定していないサーバー) | <パス> に DB を作ります。plugin なら環境変数を付けずに --bulk-download-everything を実行します(上の env -u)。別のファイルに作った DB があるなら、下の手順で <パス> に移します |
HOUKI_EGOV_DB_PATH が指すファイル (<パス>) が無いため | MCP サーバーの HOUKI_EGOV_DB_PATH が、無いファイルを指している(ファイルの名前を変えた・消した、CLI と違う値を設定した、など) | HOUKI_EGOV_DB_PATH を作ってある DB のファイルに直すか、そのパスに作ります。note と next_actions のコマンドは同じ変数を付けた形なので、そのまま実行すればそのパスに作ります |
ローカル DB (<パス>) にまだ法令が取り込まれていないため | ファイルはあるが、法令が取り込まれていない(0 バイトのファイル、取り込みを途中で止めた DB、houki-egov-mcp で作っていない SQLite のファイル) | --bulk-download-everything を実行します |
ローカル DB (<パス>) の版 (<n>) がこの houki-egov-mcp (3) より古いため | 開いた DB が、前の版の houki-egov-mcp で作ったもの | --bulk-download-everything で作り直します。新しい版の DB が別のファイルにあるなら、下の手順で移すと取り込み直さずに済みます |
ローカル DB (<パス>) の版 (<n>) がこの houki-egov-mcp (3) より新しいため | 開いた DB が、新しい版の houki-egov-mcp で作ったもの(plugin の版が CLI より古い、など) | plugin と CLI の版をそろえます |
ローカル DB (<パス>) の版を読めないため (schema_version: <値>) | DB の版の記録が、整数でない値になっている | <パス> のファイルを消してから --bulk-download-everything を実行します |
ローカル DB (<パス>) を開けなかったため | パスがフォルダーを指している、途中が普通のファイル、権限が無い | HOUKI_EGOV_DB_PATH の値を直します。この場面では --bulk-download-everything を案内しません(同じパスでは、取り込みも取得の前に止まるためです) |
<パス> は MCP サーバーが開こうとしたファイルで、ホームディレクトリの部分を ~ にして書きます(0.20.0 から。0.19.x までは bulk DL 未実行のため などの文で、開こうとしたファイルが分かりませんでした)。CLI の側は、MCP サーバーと同じ環境変数で --status を実行し、2 行目の DB: と 3 行目の DB の場所の設定: で、開くファイルとその場所に決まった理由を確かめます。plugin なら HOUKI_EGOV_DB_PATH を付けずに実行します(上の env -u)。同じフォルダーに別の laws*.db が残っていれば、--status が [WARN] の行で挙げます。
将在其他文件中创建的 DB 移至 laws.db
通过 HOUKI_EGOV_DB_PATH 在其他文件(例如 laws.v3.db)中创建的 DB,只需将名称改为 laws.db,无需重新导入即可供 plugin 使用。
- 停止正在打开该 DB 的 MCP 服务(退出 Claude Desktop 等,并确认
--sync等 CLI 也未在运行) - 将 WAL 中的内容写回 DB 文件:
sqlite3 ~/.cache/houki-egov-mcp/laws.v3.db 'PRAGMA wal_checkpoint(TRUNCATE);' - 备份当前的
laws.db:mv ~/.cache/houki-egov-mcp/laws.db ~/.cache/houki-egov-mcp/laws.v2.bak.db(如果存在laws.db-wal、laws.db-shm,也请同样重命名或删除) - 重命名:
mv ~/.cache/houki-egov-mcp/laws.v3.db ~/.cache/houki-egov-mcp/laws.db(第 2 步中已清空的laws.v3.db-wal、laws.v3.db-shm,请删除或改为其他名称,不要将它们改名为laws.db) - 不设置环境变量,运行
npx -y @shuji-bonji/houki-egov-mcp@latest --status,确认DB:显示为laws.db,且laws:的条数不为零 - 如果有设置通过
HOUKI_EGOV_DB_PATH指向旧文件名的配置(MCP 配置文件中的env、Shell 中的export),请删除该设置或将其改为laws.db。仍指向旧名称的服务会因为文件不存在而返回HOUKI_EGOV_DB_PATH が指すファイル (…) が無いため
确认后,可以删除备份的旧 DB。
SQLite 和 DB 的存放位置(通过 npx / plugin 使用时)
本软件包依赖的 better-sqlite3 中已附带 SQLite(SQLite 3.53 系列的 amalgamation。不使用 OS 的 sqlite3)。通过 npx 或 plugin 首次启动时,npm 会获取 better-sqlite3,并从 GitHub Releases 下载与当前运行的 Node.js 和 OS 相匹配的预构建二进制文件(prebuild-install)。如果当前 Node.js 没有对应的 prebuilt,则会使用 node-gyp 就地编译,因此需要 Python 和 C++ 构建工具(macOS 需要 Xcode Command Line Tools)。Node 22 / 24 的 LTS 版本已提供 prebuilt,通常不会进行编译。
DB 文件不会放在软件包中,而是放在上述用户缓存目录中。因此,以下 3 种方式都会读写同一个 DB。
| 启动方式 | 执行的代码 | 读取的 DB |
|---|---|---|
npx -y @shuji-bonji/houki-egov-mcp@latest --bulk-download-everything(CLI) | npx 缓存中的软件包 | ~/.cache/houki-egov-mcp/laws.db |
Claude Desktop / Claude Code plugin(npx -y …@latest) | 同上(指定 @latest 时,每次启动都会检查注册表) | 同上 |
本地开发(node dist/index.js) | 仓库的 dist | 同上。尝试旧提交或会升级 DB 版本的更改时,请通过 HOUKI_EGOV_DB_PATH 指向其他文件(CONTRIBUTING.md) |
以上都是未设置环境变量时使用的位置。只有设置了 HOUKI_EGOV_DB_PATH 启动时,才会打开其他文件(见上文“更改 DB 的位置”)。
因此,只需通过 CLI 构建一次 DB,就可以直接从 plugin 调用 search_fulltext 使用它。运行 --bulk-download-everything 后,无需重启 MCP 服务(search_fulltext 每次调用都会打开并关闭 DB)。只有 CLI 会写入,MCP 服务只负责读取(journal 使用 WAL,因此导入期间进行搜索也不会损坏 DB)。只有 --bulk-download-everything 会创建 DB;即使 DB 不存在,search_fulltext 和 --status 也不会创建文件或文件夹(从 0.19.0 起)。
如果 DB 不存在或其中没有任何条文,search_fulltext 会通过 source: "api-fallback" 返回 search_law 的结果,并在 next_actions 中提示运行 --bulk-download-everything。更新软件包不会删除 DB。只有运行 --bulk-download-everything 时,才会重建旧版本的 DB。不会触碰新版本的 DB。
以下是对各 DB 版本(记录在 DB 中的架构版本)的处理方式(从 0.19.0 起)。
| DB 状态 | --bulk-download-everything | --sync・--bulk-download-by-date | --status | search_fulltext |
|---|---|---|---|---|
| 文件不存在 | 创建并导入 | 不创建。提示导入全部数据后,以退出代码 1 结束 | 不创建。显示 DB 不存在后,以退出代码 0 结束 | 不创建。切换到 search_law |
| 版本相同(3) | 导入 | 导入 | 显示 | 搜索 |
| 版本较旧(1・2) | 获取成功后重建并导入 | 不写入,以退出代码 1 结束 | 不写入,以退出代码 1 结束 | 不使用该 DB,切换到 search_law 并提示重建 |
| 版本较新・无法读取版本 | 不获取数据,以退出代码 1 结束 | 不写入,以退出代码 1 结束 | 不写入,以退出代码 1 结束 | 不使用该 DB,切换到 search_law |
没有用于删除所有数据的命令。要清空内容,请删除 DB 文件(位置显示在 --status 的 DB: 行中)。
构建 DB 后,search_fulltext 会使用 SQLite FTS5 搜索条文正文(v0.5.0〜)。简称也会扩展为正式名称(労基法 → 労基法 或 労働基準法);通称(如 インボイス)只有在原词未命中条文时,才会使用正式名称重新搜索(v0.18.0)。像“民法 不法行为”“労基法 加班”这样并列输入法令名称和词语时,会将正文搜索范围限定在该法令的条文中。每个命中结果都会附带条号、snippet、score 和 DB 的新鲜度(freshness)。DB 尚未构建时,仍会像以往一样回退到 search_law(匹配法令名称标题),并通过 note 说明这一点。
关于在 v0.5.0 之前构建的 DB:v0.5.0 开始在导入时规范化正文(架构版本 2);v0.5.1 修复了未导入带有编(Part)的法令正文的缺陷。从 0.19.0 起,只使用架构版本为 3 的 DB,因此请使用
--bulk-download-everything重建所有版本的 DB。搜索词限制:由于索引使用 trigram,条文正文只会通过索引搜索长度为 3 个字符及以上的词。长度为 2 个字符的词(如“相杀”“时效”)的处理方式在 v0.12.0 中有所更改(见下文)。像“第30条”这样的条号不会用于正文搜索,只会用于提高对应条文的排序(暂不支持汉数字)。
添付ファイルと法令本文ファイル(v0.15.0)
法令には、条文の文字列に入らないものが付いています。別表・様式・別記の図(e-Gov では jpg か pdf)と、法令全体を 1 つのファイルにした本文(xml / json / html / rtf / docx)です。get_law の Markdown には図の中身は入らず、様式の図が要る作業(届書の書式、旗の寸法図)は条文だけでは済みません。v0.15.0 の 3 ツールはそのための道です。
「戸籍法施行規則の出生届の様式を見たい」
→ list_attachments(law_name="戸籍法施行規則")
attachments[] の location.title が「附録第十一号様式」の 1 件(pdf)の url を得る
→ pdf-reader-mcp の read_url(url=…) # URL は認証なしで開ける
(またはディスクに置くなら)
→ get_attachment(law_name="戸籍法施行規則", src="./pict/2FH00000076885.pdf", save=true)
→ saved.path を pdf-reader-mcp の read_text に渡す
「民法の全文を Word で」
→ get_law_file(law_name="民法", file_type="docx", save=true)
→ saved.path(182 KB)。saved.law_revision_id にどの履歴の本文かが入る
- 中身は返しません。バイナリを base64 にして応答に入れることはせず、URL(
https://laws.e-gov.go.jp/api/2/attachment/<law_revision_id>?src=…、…/law_file/<file_type>/<law_id>)を返します。URL は認証なしで開けるので、pdf-reader-mcp のread_urlや、利用者のブラウザーにそのまま渡せます - 保存先はサーバー側で決めます。
save: trueのときだけファイルを取得し、${XDG_CACHE_HOME:-~/.cache}/houki-egov-mcp/files/<law_revision_id>/<ファイル名>に書いてsaved.pathを返します。保存先は環境変数HOUKI_EGOV_FILES_DIRで変えられますが、ツールの引数にはありません(LLM が渡した文字列をパスに使わないため)。1 ファイル 50 MB を超えるときは保存せずFILE_TOO_LARGEを返します。e-Gov の応答の Content-Length で分かるときは本文を読みません(v0.16.0) - 置き場所を付けます。
list_attachmentsは e-Gov のattached_files_info(src と更新日時)と本文のFig要素をsrcで突き合わせ、各ファイルにlocation(別表・様式の見出しと関係条文、条の中なら条番号、附則の中なら改正法番号)を付けます。一覧にだけあって本文に無いファイルはlocation: nullです - 添付ファイルは法令履歴ごとに付くので、
atで時点を変えると一覧も変わります。添付が無い法令はlist_attachmentsではcount: 0の成功応答、get_attachmentではATTACHMENT_NOT_FOUNDです get_law_fileのxml/jsonは法令全体(民法で 1.6 MB)なので、条文を読むだけならget_law/get_law_rangeを使ってください。docx/html/rtfは人が開く版です
章・節単位の取得(v0.14.0)
get_law_range は、編・章・節・款・目のいずれか、または附則 1 本を範囲にして、その中の条を本文ごと返します。get_law で 1 条ずつ引くと手数がかかり、法令全体を返すには長すぎる法令(民法・会社法・消費税法)のためのツールです。
範囲の指定は次の 3 通りで、同時に指定できるのは 1 つだけです。
| 指定 | 書き方 |
|---|---|
| 編・章・節・款・目の番号 | part=3, chapter=2("三"・"第三編"・枝番号の "2の2" も可) |
| 範囲のパス | path="Part3/Chapter2"(get_toc の toc[].path をそのまま渡せます) |
| 附則 | suppl_index=12(get_toc の suppl_provisions[].index。search_fulltext が「附則(12) 1」と表示する番号と同じ) |
章番号は編ごとに振り直されます(民法には第一章が 5 つ、第一節が 19 あります)。chapter だけを指定して複数の範囲に当たったときは、候補のパスを hint と next_actions に入れた INVALID_ARGUMENT を返します。
大きい範囲は max_chars(既定 30,000 文字)で条の単位で打ち切ります。条の途中では切らないため、1 条目だけは上限を超えても返します。2026-09-20 に測った条本文のサイズは次のとおりです(UTF-8 の日本語は 1 文字 3 バイト)。
| 法令 | 章の条本文(中央値 / 最大) | 既定の上限での回数 |
|---|---|---|
| 民法 | 6.2 KB / 98.2 KB | ほとんどの章は 1 回。第三編第一章(183 条)は 2 回 |
| 会社法 | 17.9 KB / 207.6 KB | 大きい章は 2〜3 回 |
| 所得税法 | 10.8 KB / 229.1 KB | 大きい章は 2〜3 回 |
| 消費税法 | 59.5 KB / 102.4 KB | 章は 2〜4 回(編が無く章が大きい) |
打ち切ったときの応答の range は次の形です。
{
"path": "Part3/Chapter2",
"titles": ["第三編 債権", "第二章 契約"],
"tag": "Chapter",
"article_count": 198, // 範囲が持つ条の数
"returned_count": 186, // 本文を返した条の数
"skipped_count": 0, // from_article より前で返さなかった条の数
"first_article": "第521条",
"last_article": "第684条",
"truncated": true,
"body_chars": 29911,
"max_chars": 30000,
"next_from_article": "685",
"note": "範囲の条 198 件のうち 186 件を返しました(第521条〜第684条)。本文 29,911 文字(上限 30,000 文字)。上限で打ち切りました。続きは from_article: \"685\" を付けて同じ範囲を呼び直してください。"
}
from_article に next_from_article の値を渡すと、同じ範囲の続きから返します。条を立てず項だけで書かれた附則(「1 この法律は、公布の日から施行する。」の形)は、範囲の本文をそのまま返します。
削除された条は、e-Gov の法令データでは複数の条をまとめた範囲表記になっています(民法第534条は Article Num="534:535"、見出しは「第五百三十四条及び第五百三十五条」、本文は「削除」)。応答ではこれを 第534条及び第535条(3 条以上なら 第170条から第174条まで)と表示し、next_from_article にも "534:535" の形を返すので、そのまま from_article に渡せます(v0.14.1)。なお get_law に article: "534" を渡してこの条を引くことは、まだできません。
本則と附則の分け方(v0.13.0)
附則は改正法ごとに 1 本ずつ積み上がります(所得税法は 352 本・条 983 件)。v0.12.1 までの get_toc は、この附則の条を本則の章の後ろにそのまま並べていたため、いま効いている規定と、ある改正法の施行日・経過措置の区別が目次から付きませんでした。
v0.13.0 からは、本則を toc、附則を suppl_provisions に分けて返します。附則 1 本は次の形です。
{
"index": 2, // LawBody の中での並び順。ローカル DB の Suppl2_1 と同じ番号
"label": "附則",
"amend_law_num": "平成元年六月二八日法律第三九号", // どの改正法の附則か。制定時の附則には付かない
"extract": true, // 抄(改正法の附則のうち一部だけを載せた形)
"article_count": 1,
"paragraph_only": false, // 条を立てず項だけで書かれた附則か
"children": [] // suppl: "full" のときだけ中の目次が入る
}
suppl で附則をどこまで返すかを選びます。
suppl | 返すもの | 所得税法の Markdown |
|---|---|---|
"list"(既定) | 改正法ごとの見出しと条数だけ | 752 行 / 54.5 KB |
"full" | 附則の中の条まで | 1,735 行 / 114.4 KB |
"none" | 附則を返さない(本数と条数は suppl.count / suppl.article_count に入る) | 395 行 / 24.6 KB |
既定を "list" にしているのは、附則の条が目次の大半を占めるためです(所得税法は本則 388 ノードに対し附則の条 983 件)。何を返したかは suppl.note に書きます。
with_amend_titles: true を付けると、改正法の題名も付けます。附則の属性には法令番号しか無いため、改正履歴(get_law_revisions と同じ e-Gov の応答)を 1 回引き、法令番号で照合します。2 つの表記は違うので(附則は 令和七年六月二〇日法律第七四号、改正履歴は 令和七年法律第七十四号)、公布の月日と漢数字の書き方を落とした「元号 + 年 + 種別 + 号数」で突き合わせます。e-Gov の改正履歴は近年の改正が中心なので、それより古い改正法には題名が付きません(消費税法は附則 167 本のうち 28 本に付き、改正履歴は 65 件)。付いた本数と付かなかった本数は suppl.amend_law_titles に入ります。
get_law の format: "toc" でも本則と附則を分け、附則は見出しだけを返します。
2 文字の語の検索(v0.12.0)
「相殺」「時効」「善意」のような 2 文字の法律用語は、条本文の索引 articles_fts(trigram)に載りません。v0.12.0 からは、そのときに何をして結果を出したかを応答の short_tokens で返します。
| クエリ | body_search | 何をするか |
|---|---|---|
適格請求書 保存 | fts_then_filter | 3 文字以上の語で索引を引き、その条の本文に 2 文字語が含まれるかで絞る |
労基法 協定 | like_in_law_scope | 法令名で対象法令を絞り、その範囲の条の本文を引く |
相殺 | not_searched | 条の本文は引かず、法令名・略称・番号の照合だけを返す(既定) |
相殺 + scan_body: true | like_all_articles | 索引を使わず、全法令の条の本文を端から照合する |
short_tokens.hits_by_match_type に article(条本文由来)と law_meta(法令名・略称・番号由来)の件数が入ります。v0.11.0 までは「相殺」で「相殺関税に関する政令」だけが返り、条の本文が引かれなかったことが応答から分かりませんでした。
既定で not_searched にしているのは、全法令の走査に時間がかかるためです。2026-09-20 に実データ(条 1,434,710 件・本文 587,926,852 バイト)で測ったところ、ヒットが多く上限 150 件で打ち切れる語で 5.4 秒、該当が少なく全表を走り切る語で 22 秒かかりました。LIKE を instr や GLOB に変えても、JOIN を外しても同じ時間です。588 MB を読んで照合する分そのものなので、書き方では縮みません。
そのため not_searched の next_actions は 2 つの道を示します。
- 「
<法令名> 相殺」の形(例:民法 相殺)— 法令名を添えると、その法令の条に絞って索引で引けます(速く、並び順も関連度順)。語から法令名は決まらないので、この案内にはexampleを付けず、reasonに形を書きます(v0.18.0) { keyword: "相殺", scan_body: true }— 法令名が分からないときの最後の手段です。5〜20 秒かかり、並び順は関連度順になりません。上限(150 件)で打ち切ったときはtruncated: trueになります
3 文字以上の語を含むクエリでは索引を引くので、scan_body は効きません。
引用の実在確認(v0.11.0)
verify_citations は、回答に添える引用のリストを送り出す前に、その条(指定があれば項・号)が e-Gov の法令にあるか を 1 回の呼び出しでまとめて確かめます。存在しない引用が混ざっていてもツール全体はエラーにならず、件ごとに判定が返ります。
{
"citations": [
{ "law_name": "所法", "article": "9", "paragraph": 1, "item": 1, "label": "所法9①一" },
{ "law_name": "電子帳簿保存法", "article": "7" },
{ "law_name": "所得税法", "article": "9999" }
]
}
- 上の 3 件は順に
found(条見出し「(非課税所得)」付き)、found(resolved_by: "exact_title"で410AC0000000025)、not_found(code: "ARTICLE_NOT_FOUND")になります summaryに件数の内訳とall_foundが入るので、「全部実在した」と書いてよいかを 1 つの値で判断できます- 法令名が e-Gov の法令名と完全一致しなければ
ambiguousにし、部分一致の候補をcandidates[]に最大 5 件返します(例: 「所得税法施行」→ 所得税法施行令・所得税法施行規則)。項が複数ある条で項を書かずに号だけを指定した件もambiguousです - 通達など houki-egov の管轄外の引用は
OUT_OF_SCOPEにし、next_actionsでhouki-ntaを指します - 条は本則の中で確かめます。本則に無く附則にだけある条番号は
ARTICLE_NOT_FOUNDにし、附則の番号を案内します。附則の条はsuppl_index(get_tocのsuppl_provisions[].index)で附則を指して確かめます(v0.18.0) - 確かめるのは条文が実在するかどうかだけです。引用した条文が主張を支えるかどうかは判定しません
- e-Gov に問い合わせられなかったときは、件ごとの判定を返さずツール全体を
SOURCE_*エラーにします。「聞けなかった」を「存在しない」と書かないためです
状態
v0.15.0 (2026-09-20)
- e-Gov 法令API v2 クライアント(
searchLaws/getLawData/getLawRevisions/getAttachment/getLawFile) - 法令ツリー走査(条/項/号、目次抽出)+ LRU cache
- 14 ツール本実装
- 略称辞書を
@shuji-bonji/houki-abbreviationsに分離(v0.15.4 から ^0.6.1) - 法令階層ナレッジ(憲法・法律・政令・省令・規則・条例・告示・訓令・通達・通知 の10種別)
- houki-hub family 共通の error contract(
SOURCE_*/OUT_OF_SCOPE)に準拠 - Phase 2 基盤:bulk DL → SQLite FTS5 の取り込みパイプライン(schema / CSV・XML parser / zip fetcher / ingester / freshness / CLI)
- Phase 2-7:
search_fulltextの FTS5 本実装(略称 OR 展開 / revision 重複排除 / relevance scoring / freshness) - MCP SDK v2(
@modelcontextprotocol/server)/ Node 22・24 / TypeScript 7 / Biome - Trusted Publisher (OIDC) で publish
-
get_lawのitemで枝番号の号("8の2"・"第8号の2")を指定(v0.6.0) - ツールの引数の型を inputSchema から導き(json-schema-to-ts の
FromSchema)、未知の引数はINVALID_ARGUMENT(v0.6.0) -
get_lawのarticle/itemで漢数字("第三十条の二"・"八の二")と全角数字を受け付ける(v0.7.0) -
--syncで最終同期日から今日までの日次差分を取り込む。差分が無い日は飛ばし、途中で失敗しても成功した日までを記録(v0.8.0) -
get_related_laws/get_article_references: 施行令・施行規則の関連付けと条文内の参照抽出(v0.10.0、Issue #20) -
verify_citations: 引用リストの実在確認(v0.11.0、Issue #18) -
search_fulltextの 2 文字語(「相殺」「時効」)の扱いをshort_tokensで明示し、scan_bodyで全走査を選べるようにした(v0.12.0、Issue #23) -
get_tocで本則と附則を分け、附則を改正法ごとにまとめた(v0.13.0、Issue #24) -
get_law_range: 編・章・節(または附則 1 本)を範囲にした条文の取得(v0.14.0、Issue #22) -
list_attachments/get_attachment/get_law_file: 添付ファイル(別表・様式の図)と xml / html / rtf / docx の本文ファイル(v0.15.0、Issue #19) - テストスイート(456 tests)
計画中
- Phase 2-8: 差分同期(
--sync)— v0.8.0 - Phase 2-13: API enrichment(
category/ 改正履歴 / 廃止ステータスの精緻化) - 漢数字対応(「第三十条」を 30 に変換)— v0.7.0 で
get_lawのarticle/itemに対応。search_fulltextのキーワード中の「第三十条」は未対応 - 大規模法令の応答サイズ対策(民法・会社法)— v0.14.0 の
get_law_rangeで章・節単位の取得に対応
houki-hub MCP family
houki-egov-mcp は 単体で利用可能ですが、houki-hub MCP family の一員でもあります。同じ family 内の他 MCP と組み合わせると、通達・判例等まで横断的に扱えます。
| パッケージ | 役割 | 状態 |
|---|---|---|
@shuji-bonji/houki-abbreviations | 略称辞書・正規化・freshness 判定(共有ライブラリ) | ✅ v0.5.0 |
@shuji-bonji/houki-egov-mcp | e-Gov 法令API クライアント + ローカル全文検索(このリポジトリ) | ✅ v0.5.1 |
@shuji-bonji/houki-nta-mcp | 国税庁通達・Q&A・タックスアンサー・文書回答事例 | ✅ v0.9.5 |
houki-research-skill | family を横断する Claude Skill(error contract の正典) | ✅ |
@shuji-bonji/houki-mhlw-mcp | 厚労省通達・通知 | 計画中 |
@shuji-bonji/houki-court-mcp | 判例(裁判所サイト) | 構想中 |
@shuji-bonji/houki-saiketsu-mcp | 国税不服審判所裁決 | 構想中 |
family 全体の設計思想・想定利用シーン・業法との関係は docs/DESIGN.md を参照。
エラー応答 (houki-hub family contract)
v0.3.0 より、本 MCP のエラー応答は houki-hub family 共通契約に完全準拠します。code 文字列は family 全体で統一された語彙を使用するため、複数の MCP を併用しても LLM・Skill 層は一貫したロジックで解釈できます。
docs/ERROR-CODES.md— 共通エラーコード語彙の正典 (houki-research-skill)docs/ERROR-HANDLING.md— 解釈ポリシー / next_actions テンプレ
houki-egov-mcp の src/errors.ts は family 全体の リファレンス実装として位置付けられています。他 MCP は同じ code 語彙を共有しつつ、共通パッケージへの依存は持たずに独立実装します。
{
"error": "法令『消費税法』第3000条は存在しません",
"code": "ARTICLE_NOT_FOUND",
"hint": "条番号を get_toc で確認してください",
"next_actions": [
{ "action": "get_toc", "reason": "目次で正しい条番号を特定", "example": { "law_name": "消費税法" } }
],
"retryable": false
}
本 MCP で使用するコード
| code | 用途 | retryable |
|---|---|---|
INVALID_ARGUMENT | 引数が tools/list の inputSchema に合わない(型・必須・enum・範囲・形式・inputSchema に無い引数。detail.issues[] に違反 1 件ごとの引数名と日本語の文、tool に呼んだツール名)、必須の文字列が空白だけ、at が暦に無い日付、get_law で項が複数ある条に paragraph なしで item を指定した、get_law_range で範囲の指定が無い・2 通り同時・複数の章に当たった、e-Gov が時点 at を受け付けないと答えた(2017-04-01 より前。detail.issues[0].path: "at"、hint に e-Gov の文。v0.18.0) 等 | false |
INVALID_ARTICLE_NUM | 条番号・号番号のフォーマットが不正 (例: "30-2"、位ごとに並べた "三〇") | false |
OUT_OF_SCOPE | 通達名で get_law を呼んだ、search_fulltext に通達の略称だけを渡した(v0.18.0)等、別 MCP の管轄リソースが要求された | false |
LAW_NOT_FOUND | 略称辞書に無く、e-Gov の法令名の検索で題名の完全一致が無かった(0 件、または部分一致だけ。部分一致のときは候補を hint と next_actions に入れる。v0.18.0)。law_id を決めた後に e-Gov が「その法令が無い」と答えたときも(404・404004 / 改正履歴は 404001。v0.18.0)。検索が通信の失敗で終わったときは SOURCE_*(v0.16.0) | false |
ARTICLE_NOT_FOUND | 指定された条/項/号が見つからない(get_law_range の from_article がその範囲に無い場合を含む)。本則に無く附則にだけある条番号も含み、そのときは附則の番号を案内する(v0.18.0) | false |
RANGE_NOT_FOUND | get_law_range で指定された編・章・節(または附則の番号)が見つからない | false |
ATTACHMENT_NOT_FOUND | get_attachment で指定された src がその法令履歴の添付に無い、添付が 1 件も無い、または e-Gov の /attachment が「存在しない」(code 404003)を返した | false |
SOURCE_API_ERROR | e-Gov API がエラー応答(5xx は再試行できる、429 以外の 4xx は再試行できない。LAW_NOT_FOUND・INVALID_ARGUMENT にする 404・400 を除く)。法令名の検索の失敗も含む | 状況による |
SOURCE_TIMEOUT | e-Gov API がタイムアウト | true |
SOURCE_RATE_LIMITED | e-Gov API がレート制限 (HTTP 429) | true |
SOURCE_UNAVAILABLE | e-Gov に接続できない(ENOTFOUND / EAI_AGAIN / ECONNREFUSED / ECONNRESET / ETIMEDOUT。detail.cause にその code。v0.16.0 から fetch failed の cause.code も見る) | true |
FILE_TOO_LARGE | get_attachment / get_law_file の save: true で、ファイルが上限(50 MB)を超えている(detail.bytes に大きさ。v0.16.0。pdf-reader-mcp と同じ code) | false |
INTERNAL_ERROR | 内部エラー (バグ・予期せぬ例外)。search_fulltext でローカル DB の同期の記録の日付を読めないときも(v0.16.0。全件の取り込みを案内) | false |
UNKNOWN_TOOL | 存在しない tool 名が呼ばれた | false |
verify_citations の code は件ごとに付きます(v0.11.0)
verify_citations は、存在しない引用が混ざっていてもツール全体を isError にしません。上の表の code は results[] の 1 件ごとに付き、LAW_NOT_FOUND / ARTICLE_NOT_FOUND / INVALID_ARTICLE_NUM / OUT_OF_SCOPE / INVALID_ARGUMENT のいずれかです。法令名が完全一致せず候補が複数あった件は status: "ambiguous" と candidates[] だけを返し、code は付きません。
ツール全体がエラーになるのは、引数の形が壊れているとき(INVALID_ARGUMENT)と、e-Gov が時点 at を受け付けないとき(INVALID_ARGUMENT。at は全件に共通のため。v0.18.0)と、e-Gov に問い合わせられなかったとき(SOURCE_*)と、e-Gov との通信と関係の無い処理中の例外(INTERNAL_ERROR。v0.16.0)だけです。e-Gov に問い合わせられなかったときに件ごとの判定を返さないのは、「聞けなかった」を「存在しない」と書かないためです。
Migration (v0.2.x → v0.3.0)
- v0.2.x までは
EGOV_API_ERROR/EGOV_TIMEOUT/EGOV_RATE_LIMITEDを返していました。v0.3.0 からは family 共通のSOURCE_API_ERROR/SOURCE_TIMEOUT/SOURCE_RATE_LIMITEDに切替。 EGOV_*は v0.15.x までLawErrorCodeの型に残していましたが、v0.16.0 で型からも外しました(返さないABBREVIATION_NOT_FOUNDも同じ)。- 構造化エラーの形 (
{ error, code, tool?, hint?, next_actions?, retryable?, detail? }) は不変(toolは v0.16.0 で引数の検査のINVALID_ARGUMENTに足した)。クライアント側でcode文字列の比較をしている場合はSOURCE_*を受け付けるよう更新してください。 OUT_OF_SCOPEを新たに受け取る可能性があります。例えば「消基通」(消費税法基本通達 / 国税庁の通達) をget_lawのlaw_nameに渡すと、next_actions[0].example.mcp = "houki-nta"を含むOUT_OF_SCOPEが返されるので、Skill 層は houki-nta-mcp に切り替えてください。
ドキュメント
docs/LAW-HIERARCHY.md— 法令種別の階層リファレンス(専門家でない利用者向け)docs/USE-CASES.md— プロダクト開発の典型ユースケース(電帳法・電子契約・個情法・e-KYC)docs/DESIGN.md— 設計原則・houki-hub family のロードマップ・業法との関係docs/NOTES.md— README の注意書きの詳細(施行日の当日に配り直される版と 0.19.1 の DB の直し方)DISCLAIMER.md— 利用上の注意(業法との関係)CONTRIBUTING.md— 貢献方法CHANGELOG.md— リリースノート
業法との関係
本MCPは 一次情報の取得・提示のみ を担います。分析は LLM、当てはめと結論は事実を見た人(本人か、資格を持つ専門家)が行います。弁護士・税理士・社会保険労務士が自分の業務の調査に使うことは通常の使い方です。想定していないのは、本MCPが個別の事案の結論を返すことと、資格のない者がその出力を他人の事件や税務の判断として業で渡すことの 2 つです — 詳細は DISCLAIMER.md 参照。
デジタル庁公式 MCP との関係
デジタル庁は 2025年12月〜2026年3月の「法令×デジタル」ハッカソンで法令API / MCP のプロトタイプを試行提供した。将来一般公開された場合は、本 MCP のコアを公式 MCP に委譲し、houki-hub family 全体は 公式が手を出さないレイヤ(通達・裁決・判例の横断インデックス、業法対応 Skill 等) に注力する方針。
ライセンス
MIT — フォーク・改変・再配布を自由に許可します。
作者が責任を負わないのは、本MCPの出力をそのまま業務上の正解として扱った結果です。資格のない者が出力を他人の事件や税務の判断として業で渡すこと(弁護士法72条・税理士法52条・社労士法27条が資格者に限定)は想定していません。DISCLAIMER.md を必ずご確認ください。
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